【万枚】借金地獄の中で人生初万枚を達成した思い出
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どーーも!!ホシナです!!
先日、スマホの中の写真を整理していたら、懐かしい写真がでてきました。
それがコレです。
人生で初万枚を達成した写真なんですが。。。
見返していたら「あー。この日色々あったなぁ」と思い出してきたので、記事にしたいと思います!!
なかなかにクズいエピソードなんですが、芋焼酎でも飲みながら読んでやってください(笑)
万枚未経験
何度かブログで書いてますが、ワタシのスロ歴は16年ほど。
まだ4号機がたくさんある時代でした。その頃から打ち出したにも関わらず、この時まで万枚の経験はなかったのです。
その理由なんですが
高設定を掴んでも、粘るという概念がなかった
からだと思います。
5000枚くらい出ると満足してヤメちゃってたんですよね(汗)
ワタシが負け組だった所以でもあります。
なので、この日までの最高枚数はたぶん6000枚とかだったような・・・
2014年10月31日
当時のワタシは、競馬こそやっていなかったものの、今以上に自堕落な日々を送っておりました。
仕事は週に3回ほどのバイトのみで、収入は月8万円くらい。
もはや『お金が出てくる魔法のカード』は、どれも限度額一杯。
そんな中でも家族・友人・先輩・後輩からお金を借りてはスロットに走り、負けては返済の為に誰かにお金を借りる。という『ザ・自転車操業』全盛の頃でした(泣)
そしてこの日
先輩に55000円の借金を返済する日でした。
普段ならお金の工面に右往左往するんですが、この当日が給料日。
「少なくとも7万円ちょっとは入るし、返済は大丈夫」と考えてたのです。
その先輩の住まいは、ワタシの家から車で1時間くらいのところ。
しかも、仕事が19時に終わるから、そのくらいに家に持ってこいとの事。
こんな状況で、夜までおとなしく待ってるワタシではありません(笑)
「2万は自分のお金だから、それを増やそう」というバカ丸出しの思考で、朝イチからその先輩の家にほど近いパチンコ屋さんに向かうのでした。
まずはハーデス
当時はどんな事を指針に立ち回っていたか覚えてませんが、少なくとも今のように『ハイエナ』という概念は無かった事は確かです。
ほとんど何も考えずにハーデス。
「1回当たるまで」なんてのんきな事を考えていると、当たったのが、リセット800Gのヘルゾーンから犬。
既に返済分のお金に手をつけていました(バカすぎ)
やじきた道中記乙
ハーデスをヤメで12時くらい。
「お金が足りない」となっているワタシの頭の中は「打って補填する」が99%を占めていました。
なぜ座ったのかは覚えてませんが、もはやヤケっぱちになっていたとしか思えません(汗)
そしてこの台。
そこそこのところで初当たりをとれて、それが天狗で300G。
開始直後からのわっしょいロングで
残りが500Gに!!
その後も上乗せとわっしょいがひたすら連打。
このあたりで、捲れる事は確信しました!!
この日、今まで1度も引けなかった天照を4回引くという離れ業も達成。
まさにお祭りでした。
期待と共に
7000枚を超えてもまったく勢いは止まりません。
このくらいで「ひょっとしたら万枚あるかも・・・」
と色めきだしました。
しかし、その気持ちと同時に別の気持ちも膨らみます。
「コレ、約束の19時までに取り切れるのか」
念願の万枚達成の瞬間!!
ただ、おわかりの通り、まだかなりのG数が残っています。
この時点で17時くらいと記憶してますので、これは間に合わないと確信。
先輩には遅れる旨のメールを入れブン回したのでした。
鳴りやまぬ電話
パーソナルでもありませんし、カンストしちゃってるので、今何枚持っているのかわからない状況です。
それでもひたすらにレバーを叩きます。
そんな時ふとスマホを見ると、着信の嵐。
メールを開くと(当時はその先輩がLINEしてなかった)
「電話に出ろ!!!」
「10分以内にかけてこい!!」
「連絡無かったらまじでブッ〇す!!」
他にも、コンプライアンス的にNGな言葉が並んでおりました(汗)
さすがにマズいと判断し、一旦外に出て電話。
スロットをやらない先輩にこの状況を説明しても無駄なので、なんとか金額の上乗せをする事で納得してもらいます。
そして22時。
冒頭の写真のように取り切りました。
やじきたは、ART終了後引き戻しの抽選があるのですが、そんなものは無視!!
すぐにメダルを流してもらい、猛ダッシュで店を後にしました。
ちなみに、ワタシの初万枚は
17126枚
まで伸びました。
今ほど写真を撮る習慣がなかった事と、なにより急いでいたのでレシートの写真を撮らなかった事を後悔しています。
その後
アメリカ映画さながらのカーアクションを繰り広げながら先輩の家へ。
着いた瞬間にスライディング土下座。
交換しておいたタバコを2カートン差し出すと、なんとか許しを得る事ができました。
約束なので5000円増しでお金を返し、先輩の家を後にします。
その後、ほど近いチェーンの焼き肉屋さんで一人祝杯。
しかし、ここまで来てやっと気づいたのですが、当時愛用していたダテ眼鏡を無くました(泣)
翌日お店にも問い合わせたんですが、見つからず。
返済諸々も含め、思い出深い1日となったのでした。
当然の事(?)ながら、この日得たお金はものの数日で消えていくんですけどね(泣)
長々と読んでくださり、ありがとうございました!!
応援よろしくお願いします(*´з`)
ではまた('ω')ノ